【29歳資産2800万】ただの鉄道員が月17万円投資する「入金力」の作り方

【29歳資産2800万】ただの鉄道員が月17万円投資する「入金力」の作り方投資
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こんにちは。けたろうです🚃

「29歳で資産2,800万円」と聞くと、何か特別な才能があるとか、こっそり副業で大儲けしているとか、そんなふうに思われるかもしれません。でも、私はただの鉄道員です。年収は600万円。投資の天才でもなければ、起業家でもありません。

では何が違うのか。答えはたった一つ、「入金力」です。毎月17万円を投資に回し続ける、その原資を作る力。今日は、運転士からダイヤ作成部署まで歩いてきた私が、副業なしでどうやって月17万円を捻出しているのか、年収と資産の推移を全公開しながらお話しします。

けたろう

✍️ この記事を書いた人

けたろう|鉄道会社 総合職
運転士 → 輸送指令員 → ダイヤ作成部署(現職)
鉄道現場のリアルや趣味の資産運用の記事を分かりやすく書いていきます!

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資産形成で最初に効くのは「利回り」より「入金力」

投資を始めようとすると、多くの人がまず「どの銘柄が儲かるか」「何%の利回りが狙えるか」を気にします。気持ちはよく分かります。でも、資産形成の初期段階で本当に効くのは、利回りではありません。入金力──つまり、毎月いくら投資に回せるか、です。

たとえば資産100万円の人が利回り5%を出しても、増えるのは年5万円です。一方、節約で毎月3万円多く投資に回せば、年36万円を積み増せます。元手が小さいうちは、利回りの差より入金額の差のほうがはるかに大きいのです。

そして入金力は、収入を増やすより固定費を下げるほうが圧倒的に再現性が高い。昇進や副業には運やタイミングが絡みますが、家賃や食費を下げるのは今日から自分の意思だけでできます。私が月17万円を投資に回せているのは、この「下げる力」を地道に積み上げてきたからです。

すべては2020年のボーナス激減から始まった

私が投資を始めたのは2020年、23歳のときです。きっかけは、決して前向きなものではありませんでした。コロナ禍で鉄道の利用者が激減し、その年のボーナスが大きく削られたのです。

2019年までは資産形成のことはあまり考えておらず、投資をしていませんでした。学生時代からの貯金込みで資産は100万円ほど。鉄道会社は安定の象徴だと信じきっていた私にとって、ボーナス激減は本当に衝撃でした。

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けたろう

「鉄道会社なら一生安泰」と思っていた自分が、こんなにあっさり給料を削られるのか…と、運転席で青ざめたのを今でも覚えています。会社に人生を預けきってはいけない、と腹をくくった瞬間でした。

そこで始めたのが、当時のつみたてNISAです。月3.3万円からスタートし、ボーナスや特定口座での買い増しも加えて、初年度はトータルで約150万円を投資に回しました。「会社に頼らず、自分で資産を作る」。私の資産形成は、この危機感からスタートしたのです。

FIREを知って投資額を増やした3年間(月3.3万→13万→17万)

2021〜2022年ごろ、「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」という言葉が世間で流行り始めました。これに強く影響を受けた私は、投資を「余ったお金でやるもの」から「最優先で確保するもの」へと考え方を切り替えます。

投資額の推移を整理すると、こうなります。

  • 2020年(23歳):つみたてNISA月3.3万+ボーナス・特定口座で年間約150万円
  • 2021〜2022年(24〜25歳):月13万円程度に増額(年間約160万円)
  • 2023年(26歳):さらに増額し年間約200万円
  • 2024年(27歳):新NISA開始にあわせて月17万円(年間約200万円)に
  • 2025〜2026年(28〜29歳):月17万円を継続中

ポイントは、収入が増えた分だけそのまま生活レベルを上げず、増えた分を投資に回し続けたことです。いわゆる「収入が増えても支出を増やさない」を徹底しました。現在の毎月17万円の内訳は、オルカン7.5万円+S&P500 7.5万円+SBI日本高配当株(分配・年4回)2万円。シンプルなインデックス中心の構成です。

新NISAで1億円を目指す具体的な積立設定については、こちらの記事で全公開しています。

👉 ただの鉄道員が新NISAで1億円を目指す──積立設定の全公開【2026年版】

ここから先は、その「月17万円」をどうやって捻出しているか、入金力の作り方を4つに分けて具体的にお話しします。

入金力の作り方①:家賃を下げる(結婚しても1LDK)

家計の固定費でいちばん大きいのは、たいてい住居費です。ここを下げられるかどうかで、入金力は大きく変わります。

私は既婚ですが、結婚後しばらくは1LDKの狭いアパートでした。「夫婦で暮らすならもっと広い部屋を」という声もありますが、私たちはあえて家賃を抑える道を選びました。広い部屋に住めば、家賃も光熱費も、家具を揃えるお金も全部増えます。固定費は一度上げると下げにくいので、最初から上げないのがいちばんです。

「狭くて不便では?」と思うかもしれませんが、夫婦2人なら1LDKで十分快適です。浮いた家賃は、そのまま投資という形で将来の自分たちに送っています。

入金力の作り方②:鉄道会社員の特権「交通費ゼロ」をフル活用

これは鉄道会社員ならではの、ちょっとズルい強みです。自社線であれば、通勤はもちろん休日の移動も社員パスでタダで乗れます。つまり、私の通勤交通費は実質ゼロなのです。

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運転士時代も今のダイヤ作成部署も、毎日タダで自社線に乗って出勤しています。月の交通費が浮くのは地味にありがたい。鉄道員になって良かったと、家計簿をつけるたびに思います😌

世間では「通勤交通費は会社が出すから関係ない」と思われがちですが、休日のお出かけまで電車代がかからないのは大きい。年間で見れば数万円〜十数万円の差になります。これも立派な入金力の一部です。自分の職業ならではの特権は、遠慮なく使い倒すのが正解です。

入金力の作り方③:自炊で食費を抑える

3つ目は食費です。私は基本的に自炊を徹底しています。外食やコンビニ弁当は、1食あたりで見ると自炊の2〜3倍。毎日のことなので、ここの差は1ヶ月、1年で見ると驚くほど大きくなります。

運転士や輸送指令員の時代は不規則な勤務で、つい駅ナカで買って済ませたくなる誘惑も多かったです。それでもお弁当を作って持っていく。派手な節約術ではありませんが、こうした地味な積み重ねこそが、毎月17万円という入金力を支えています。

入金力の作り方④:あえて副業はしない理由

「もっと早く資産を増やしたいなら副業すれば?」とよく言われます。でも私は、あえて副業をしていません。

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本業に集中して、しっかり評価されて昇給する。そのうえで徹底的に節約して投資に回す。これだけで月17万円は作れました。副業で消耗するより、このシンプルなサイクルを続けるほうが私には合っています。

理由は3つあります。1つ目は、本業のパフォーマンスを落としたくないから。鉄道は安全が第一の仕事です。睡眠を削ってまで副業に手を出すのは、本末転倒だと考えています。2つ目は、節約という「再現性の高い入金力」だけで十分目標に届くから。3つ目は、時間とエネルギーは有限だから。あれもこれも手を出すより、本業+節約+投資のシンプルな三本柱に絞ったほうが、長く続けられます。

もちろん副業を否定するつもりはありません。ただ「副業しないと資産形成は無理」という思い込みだけは手放してほしいのです。普通の会社員が、本業と節約だけで月17万円を投資に回す。それは十分に可能です。

【全公開】年収と資産の推移

言葉だけでは説得力に欠けるので、私の年収と資産の推移をすべて公開します。22歳の入社からの8年間です。

年齢年収月手取り年間投資額年末資産総額
201922歳350万円18万円0万円(準備期間)100万円
202023歳370万円19万円150万円350万円
202124歳410万円20万円160万円780万円
202225歳450万円22万円160万円941万円
202326歳490万円23万円200万円1,302万円
202427歳540万円25万円200万円1,924万円
202528歳575万円26万円200万円2,412万円
202629歳600万円27万円積立中(月17万円)🎉2,800万円到達(2026年6月時点)

2025年末で2,412万円。そして2026年に入ってからの相場好調にも乗り、現在は2,800万円に到達しました。特別な才能はなくても、入金力を絶やさず積み立てを続ければ、ここまでは届くのです。なお、この2,800万円に至る一つ前の通過点である「2,500万円を貯めた方法」は、別記事で年収・資産推移とともに詳しく書いています。

👉 ただの鉄道員が20代子持ちで2,500万円貯めた方法【年収・資産推移を全公開】

ちなみに、入金力を高めるうえで「会社の財形貯蓄や持株会、共済はどうなの?」とよく聞かれます。私の結論は「不要」。その理由はこちらにまとめています。

👉 持株会・財形貯蓄、共済は不要!NISAで資産を積み上げろ!

何から始めればいいか迷っている人へ

「入金力が大事なのは分かった。でも、何から始めればいいの?」という方へ。まずはNISA口座を開設することから始めましょう。入金力を作っても、投資する器がなければ意味がありません。

証券会社はネット証券が手数料も安く、初心者にも使いやすいです。私自身もネット証券でオルカンとS&P500を毎月積み立てています。口座開設は無料で、難しい手続きもありません。下のリンクから新NISAの詳細を確認できます。

松井証券

口座を開いたら、最初は無理のない金額からで構いません。大切なのは「始めて、続けること」。そして余裕が出てきたら、固定費を見直して少しずつ入金力を高めていく。これが、普通の会社員が資産を作る王道です。

よくある質問(FAQ)

Q. そもそも「入金力」とは何ですか?

毎月いくら投資に回せるか、その原資を生み出す力のことです。資産形成の初期段階では、利回りよりこの入金力が結果を大きく左右します。元手が小さいうちは、運用益より積立額の差のほうがはるかに効くからです。

Q. 節約だけで本当に資産は貯まりますか?

貯まります。私自身、本業+節約+投資だけで29歳で2,800万円に到達しました。特に家賃・食費・交通費といった固定費を下げると、その効果は毎月・毎年ずっと続きます。一度仕組みを作れば、あとは自動的に入金力が積み上がっていきます。

Q. 副業をしたほうが早く貯まるのでは?

副業で入金力を高めるのも一つの手です。ただ私は、本業に集中しながら節約で入金力を作る道を選びました。副業は時間と体力を消耗しますし、本業の安全業務に支障が出ては本末転倒だからです。「副業しないと無理」という思い込みは不要です。

Q. 結婚や子育てがあっても続けられますか?

続けられます。私は2021年に結婚しましたが、1LDKに住み続けて家賃を抑えるなど、ライフステージに合わせて固定費をコントロールしています。家族が増えると支出も増えますが、「上げない工夫」を最初からしておけば、入金力は維持できます。

Q. まず何から始めればいいですか?

まずはNISA口座の開設です。そのうえで、家賃・食費・通信費といった大きな固定費を見直して入金力を作り、毎月の積立を自動化しましょう。少額からでも「始めて、続ける」ことがいちばん大切です。

口座開設先に迷ったら、私も使っているネット証券から検討するのがおすすめです。下記から新NISAの詳細を確認できます。

楽天証券

まとめ

ただの鉄道員である私が、29歳で資産2,800万円・月17万円投資を実現できた秘訣をまとめます。

  • 💡 資産形成の初期は、利回りより入金力がすべて
  • 🏠 入金力は「収入を増やす」より「固定費を下げる」ほうが再現性が高い
  • 🚃 鉄道会社員の特権「交通費ゼロ」など、自分の職業の強みは使い倒す
  • 🍱 家賃・食費を抑える地味な節約こそが、月17万円を支える
  • 📈 副業なしでも、本業+節約+投資のシンプルな三本柱で十分到達できる

特別な才能も、こっそりの副業も必要ありません。固定費を下げて入金力を作り、NISAで淡々と積み立てる。この再現性の高い王道を、あなたも今日から始められます。元運転士のけたろうが、後ろから応援しています。

あわせて、運転士時代の年収のリアルもこちらで給与明細レベルで公開しています。

👉 電車運転士の年収は実際いくら?元運転士が給与明細レベルで解説【JR・私鉄比較2026年版】

それでは、またお会いしましょう!


関連リンク(鉄道・投資の公式情報)

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