鉄道会社に就職するには?現役鉄道員が解説【後編】

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人々の暮らしを支える鉄道会社。実際に就職するにはどうすればいいのでしょうか?今回は、実際の就職活動の進め方と、鉄道会社で働くリアルなメリット・デメリットを、採用選考に携わった経験も交えて本音で解説していきます。

📖 前編はこちら

今回は後編です。私が鉄道会社を志望したきっかけや、インターンシップで感じた「鉄道会社は鉄道だけの会社じゃない」という驚きは、前編で詳しくお話ししています。まだの方はこちらから。

鉄道会社に就職するには?(前編)

📋 この記事でわかること

  • 鉄道会社の「総合職」と「現業職」で働き方がどう違うか
  • 採用選考に携わった経験から見た、就活スケジュールの実際の流れ
  • 入社して分かった、鉄道会社で働くメリットとデメリットの本音
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💼 鉄道会社への就職活動

鉄道会社での働き方は2種類

鉄道会社の採用区分は、大きく分けて「総合職」と「現業職」の2種類があります。この違いを知らずに志望動機を考えると、選考でも的外れな回答になりがちです。

🏢 総合職

運輸・企画・不動産・人事など幅広い部門を数年単位でローテーションする働き方。会社全体の経営・企画に関わるチャンスが多い。

🚃 現業職

駅係員・運転士・車掌など、現場一筋でキャリアを積む働き方。安全運行を支える専門性が評価される。

鉄道好きな人が多いの?

「鉄道会社は鉄道好きばかりが集まっている」というイメージを持たれがちですが、実際はそうとも限りません。採用選考に携わった経験から言えることですが、選考の場で重視されるのは鉄道への愛情そのものではありません。

🎯 結論:鉄道愛は選考に直接影響しません。それよりも「この会社の事業にどう関わりたいか」を自分の言葉で語れるかどうかが評価を分けます。

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「鉄道愛は選考に直接影響しない」と分かっても、じゃあ志望動機はどう書けばいいのか。実際のNGパターンと例文3選で解説しています。

鉄道業界の志望動機、NGパターンを解説|内定に近づく例文3選

鉄道会社に就職するには?就活スケジュールを公開

私自身の経験をもとに、鉄道会社を目指す一般的な就活スケジュールを紹介します。

1
大学3年の夏
企業説明会・インターンシップに参加。鉄道会社の事業の幅広さを知る第一歩。
2
大学3年の冬
エントリーシート提出。志望動機を「事業への関わり方」の視点で言語化する時期。
3
大学4年の春(前半)
SPI試験・複数回の面接。総合職は倍率が高く、面接回数も多い傾向。
4
大学4年の春(後半)
内定。JR各社・大手私鉄・JR貨物・都営地下鉄など、志望先によって選考時期は前後します。

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「じゃあ実際どんな基準で評価されているの?」という疑問には、採用選考に携わった経験から評価基準を具体的に解説したこちらの記事で答えています。総合職と現業職で見られているポイントの違いも分かります。

【就職・転職】鉄道会社の選考基準を採用担当経験者が解説|落ちる人・受かる人

⚖️ 鉄道会社で働くメリット・デメリット

鉄道会社で働くメリット

✅ 異動が少ない

特に現業職は勤務エリアが限定される傾向があり、転勤続きのキャリアになりにくい

✅ 地域貢献にやりがいがある

日々多くの人の生活を支えるインフラに携わっている実感を持ちやすい

✅ 安定職として世間からの信頼が厚い

労働組合の力も強く、雇用・待遇の安定性は業界内でも高い部類に入る

🚃
けたろう

運転士として乗務していた頃、駅で「いつもありがとう」と声をかけてもらったことが何度かありました。地味な仕事に思われがちですが、生活インフラを支えているという実感は、この仕事ならではのやりがいだと思います。

鉄道会社で働くデメリット

⚠️ 勤務形態が不規則になりやすい

現業職は早朝・深夜勤務やシフト制が基本で、生活リズムを整えるのに慣れが必要です

⚠️ 人口減少の影響を受けやすい

日本は人口減少が今後進むため、何も変革を起こさなければ利用客はどんどん減っていきます。将来にわたって収益を生み続けるビジネスモデルへの転換が求められています。

「勤務が不規則」「安定とはいえ人口減少の影響を受ける」——こうしたデメリットを踏まえて、そもそも自分がこの働き方に向いているのか、一度立ち止まって自己分析しておくのもおすすめです。

自己分析にもなる、スカウト型の就活

キミスカ

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「じゃあ実際に転職を考えたことは?」というリアルな声が気になる方は、鉄道会社からの転職事情を包み隠さず書いたこちらの記事もどうぞ。

鉄道会社 転職の本音|元運転士が明かす全9項目

よくある質問

Q. 総合職と現業職、どちらを選ぶべきですか?

A. 幅広い部門を経験し会社全体の経営に関わりたいなら総合職、現場の専門性を極めたいなら現業職が向いています。どちらが優れているというより、自分がどんな働き方をしたいかで選ぶのがおすすめです。

Q. 鉄道が好きでなくても就職できますか?

A. 可能です。選考で重視されるのは鉄道への愛着そのものより、事業への関わり方を語れるかどうかです。

Q. 就活はいつから始めるべきですか?

A. 大学3年の夏のインターンシップから動き出すのが一般的です。業界理解を深める意味でも、早めの参加をおすすめします。

📝 まとめ

  • 🚃 鉄道会社の働き方には「総合職」と「現業職」の2種類があり、志望前に違いを理解しておくべき
  • 🚃 選考で評価されるのは鉄道愛ではなく「事業にどう関わりたいか」を語れる力
  • 🚃 安定・地域貢献というメリットの裏に、不規則な勤務・外部環境リスクというデメリットも存在する

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それでは、またお会いしましょう!

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